佐野妙
日本の漫画家
佐野 妙(さの たえ、1975年3月24日[1] - )は、日本の漫画家。愛知県豊橋市出身、在住[2]。
さの たえ 佐野 妙 | |
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生誕 |
1975年3月24日(49歳) 日本・愛知県豊橋市 |
職業 | 漫画家 |
活動期間 | 2006年 - |
ジャンル | 4コマ漫画 |
公式サイト | 日常絵茶飯事 |
ペンネームの由来は、かつてハンドルネームにしていた「妙」に結婚後の姓である佐野をつけたもの[3]。
来歴
編集2006年、芳文社『まんがタイムファミリー』9月号誌上にて「あなたとふたり」がゲストとして掲載され、4コマ漫画家としてデビュー。その後同誌にて2006年10月号より2007年5月号まで「ふんわりシスターズ」がゲスト扱いとして掲載、後に「Smileすいーつ」と改題して『まんがタイムファミリー』2007年6月号より2010年5月号まで連載。同年竹書房『まんがライフMOMO』10月号より「森田さんは無口」の連載を開始。同作品はテレビ埼玉およびKBS京都にて、2011年7月よりアニメ化。
2010年4月、竹書房より自身初となる作品名を表した再録4コマ誌『まんがライフセレクション 森田さんは無口増刊号』が発売された。以後、『まんがライフセレクション』においては年に1回程度のペースで、佐野作品を中心に据えた号が刊行されている。
漫画連載以外では、朝日小学生新聞に掲載の牧野節子による児童小説の挿絵や、豊鉄バスの『パトバス』の車体デザインのように地元トヨハシ関連の活動も行っている。
作品リスト
編集連載中
編集連載終了作品
編集- ふんわりシスターズ→Smileすいーつ
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- 『まんがタイムファミリー』(芳文社、2006年10月号 - 2007年5月号まで「ふんわりシスターズ」、以後「Smileすいーつ」に改題し、2010年5月号まで連載)
- 『まんがタイム』(芳文社、2007年6、8、10、12月号ゲスト、2008年2月号からは隔月連載扱い。なお、2008年10月号から2009年5月号まで連続掲載。以降は再び2010年3月号まで隔月連載)
- 『まんがタイムスペシャル』(芳文社、2007年10月号ゲスト、2008年12月号ゲスト)
- 単行本 まんがタイムコミックスより全3巻(未収録話多数)
- 森田さんは無口(いずれも竹書房発行)
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- 『まんがライフ』(2007年3月号、11月号ゲスト、2009年1月号ゲスト)
- 『まんがライフMOMO』(2007年7月号ゲスト・10月号 - 2019年1月号)
- 『まんがくらぶ』(2007年12月号ゲスト、2009年3月号 - 2010年2月号・2010年6月号 - )
- 『まんがライフセレクション』(2008年5月7日発売(6月7日増刊)おーはしるいスペシャル)
- 『まんがライフセレクション』(2010年4月19日発売(まんがライフオリジナル2010年6月増刊号))
- 『まんがライフSTORIA』(Vol.1(2013年) - )
- 『まんがライフオリジナル』(2019年2月号 - 2022年8月号[6])
- 『まんがライフWIN』[6]
- 単行本 バンブーコミックスより全22巻が発行。
- 小悪魔さん
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- 『まんがタイムファミリー』(芳文社、2010年7月号 - 9月号ゲストの「小悪魔いもうと」を改題、2010年10月号 - 2011年10月号)
- 2010年3月号より「小悪魔いもうと」として目次ページの4コマ漫画が開始、2011年3月号まで連載。単行本には「目次の小悪魔さん」の題名で収録。
- 単行本 まんがタイムコミックスより単巻
- わかば先輩未満
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- 『まんがタイム』(芳文社、2010年9月号 - 2013年3月号)
- 単行本 まんがタイムコミックスより全2巻
- おしのび
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- 『まんがライフWIN』(ゲストシリーズ)※公開終了
- しましま日誌
- 単行本 アクションコミックスまんがタウンより全2巻
- 村ドル
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- 『まんがタイムファミリー』(芳文社、2011年12月号 - 2014年11月号、2014年12月号に『特別編』掲載)
- 単行本 まんがタイムコミックスより全2巻
- うしろのカノジョ
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- 主任がゆく!スペシャル(ぶんか社、VOL.49(2012年3月21日発売(みこすり半劇場2012年4月21日号増刊)) - 51、56 - 58ゲストを経てVOL.62(2013年4月19日発売(みこすり半劇場2013年5月21日号増刊)) - VOL.86(2015年4月21日発売(本当にあった笑える話Pinky2015年6月増刊号)
- 単行本 ぶんか社コミックスより全2巻。
- ウリとツメ
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- 『まんがライフ』(竹書房、2012年12月号ゲスト、2013年3月号 - 2017年3月号)
- 単行本 バンブーコミックスより全3巻。
- ちょい能力少女あゆむ
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- 『まんがタウン』(双葉社、2014年1月号 - 2016年6月号)
- 単行本 アクションコミックスまんがタウンより全2巻。
- ひなたの総務メイト
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- 『まんがタウン』(双葉社、2017年7月号 - 2018年8月号)
- ゆえちゃんのメイドさん
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- 主任がゆく!スペシャル(ぶんか社、VOL.87(2015年5月21日発売(本当にあった笑える話Pinky2015年7月増刊号) - )単行本化に際してゆえちゃんは今日も遊びたいに改題
- 単行本 ぶんか社コミックスより全2巻。
- 大神先生は鼻がキく
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- 『まんがライフ』(竹書房、2017年7月号 - )
- 単行本 バンブーコミックスより全1巻。
- 荒澤さんのイマジナリーブレンド
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- 『まんがタウン』(双葉社、2018年10月号 - )
- 単行本 アクションコミックスまんがタウンより全1巻。
- 私たち同じ人を好きになりました
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- 『まんがタウン』(双葉社、2020年1月号 - 2021年1月号)
- 淑女の笑顔は崩れません
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- 『まんがタウン』(双葉社、2021年4月号 - 2022年5月号)
- 若奥様は侵略中
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- 『主任がゆく!スペシャル』(ぶんか社、VOL.131 - 168)
- 理想のおとなりさん
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- 『主任がゆく!スペシャル』(ぶんか社、VOL.170 - VOL.194[7])
読切・短期連載作品
編集- あなたとふたり
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- 『まんがタイムファミリー』(2006年9月号ゲスト。作者のデビュー作)
- ゆるめいつトリビュート
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- 『まんがライフセレクション』(2009年3月25日発売(5月増刊)ゆるめいつスペシャル)
- オフィスの委員長ちゃん
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- 『まんがタイムスペシャル』(2014年7月号 - 8月号ゲスト)
- 大神主任はハナがきく
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- 『まんがタイムスペシャル』(2015年2月号ゲスト)
アンソロジー
編集- ムダヅモ無き第二次改革(竹書房)
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- 大和田秀樹の漫画作品『ムダヅモ無き改革』のアンソロジーコミックに寄稿。
- 2010年12月21日発行 ISBN 978-4-8124-7485-3
- リコーダーとランドセル オフィシャルアンソロジー(竹書房)
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- 東屋めめの漫画作品『リコーダーとランドセル』のアンソロジーコミックに寄稿。
- 2012年8月10日発売 コミックマーケット82限定
- 愛知県出身・在住マンガ家による名古屋ナニコレ百景(実業之日本社)
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- 『漫画サンデー』の雑誌内アンソロジー企画『マンサン・プレミアム』による名古屋の文化特集に寄稿。
- 2012年9月4日発売
- 部活女子アンソロジー ほうかご!(新書館)
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- 部活に励む女子たちを描いたアンソロジーに寄稿。
- 2012年10月30日発売 ISBN 978-4-4036-7126-5
- COMIC MARKET 86 EDITION! あいまいみーオフィシャルアンソロジーコミック(竹書房)
漫画以外
編集- 星のおもちゃ屋
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- 児童小説の挿絵:牧野節子・著、朝日小学生新聞(朝日学生新聞社、2011年4月 - 6月)
その他
編集- メイドインアビス 烈日の黄金郷(2022年) - 第3話のエンドカードを描く。
- 路線バス「パトバス」に警察官のイラスト提供[10]。
- 創作活動について話す[11]。
- 高校生にアドバイス[12]。
出典
編集- ^ “ネタの宝庫 だもんで豊橋が好き 漫画家・佐野妙さん”. 中日新聞 (8 Jan 2024). 25 Mar 2024閲覧。
- ^ 『まんがでわかる!丸山薫さんと詩』豊橋市役所「文化のまち」づくり課、2021年7月、裏表紙頁。
- ^ 『まんがライフオリジナル2010年6月増刊 まんがライフセレクション 森田さんは無口増刊号』インタビューより。
- ^ “まんがライフ休刊号、連載作品の移籍先発表&いがらしみきおの特別読み切りも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年7月27日) 2022年7月27日閲覧。
- ^ “休刊したまんがライフ作品8本、まんがライフオリジナルで移籍連載がスタート”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年8月10日) 2022年8月10日閲覧。
- ^ a b “ライオリで「ぼのぼの」連載開始、最終回3作品&「森田さんは無口」はWeb移籍”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年7月11日) 2022年7月11日閲覧。
- ^ “主任がゆく!スペシャルが休刊、2006年から18年発行のファミリー4コマ誌”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年10月21日). 2024年10月21日閲覧。
- ^ 『月刊まんがタウン』2023年3月号、双葉社、2023年2月3日、ASIN B0BSR7C297。表紙より。
- ^ “月刊まんがタウンが今号で休刊、「かりあげクン」「鎌倉ものがたり」は漫画アクションへ”. コミックナタリー (ナターシャ). (2023年12月5日) 2023年12月5日閲覧。
- ^ “路面電車「パト電」にかわり…路線バス『パトバス』運行へ 漫画家・佐野妙さんによる警察官のイラストも”. 東海テレビ. 2023年8月4日閲覧。
- ^ “豊橋市図書館110周年でトークイベント”. 東愛知新聞. 2023年8月5日閲覧。
- ^ “『負けヒロインが多すぎる!』×『だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!』作者2名が地元豊橋の思い出&創作活動をトーク”. PRTIMES. 2023年8月5日閲覧。