鈴木荘六

日本陸軍の軍人

鈴木 荘六(すずき そうろく、元治2年2月19日1865年3月16日)- 昭和15年(1940年2月20日)は、日本陸軍軍人陸軍大将正二位勲一等功二級。第4代帝国在郷軍人会長。

鈴木 荘六
生誕 1865年3月16日
越後国蒲原郡三条町二ノ町
村上藩
死没 (1940-02-20) 1940年2月20日(74歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1887年 - 1930年
最終階級 陸軍大将
墓所 実盛寺
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鈴木荘六
鈴木荘六書による忠魂碑、大阪府枚方市
鈴木荘六書による【義勇奉公碑】埼玉県川越市、川越氷川神社内、西南戦争以降の川越出身の戦没英霊をまつる護国神社。

略年譜

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栄典

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位階
勲章等
外国勲章佩用允許

人物

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  • 三条市歴史民俗産業資料館は、1935年(昭和10年)に武道鍛錬の場として「武徳殿」の名称で建設された。建設計画当時、鈴木を顧問とし今井雄七(北海道の百貨店丸井今井2代社長)からの35,000円の寄付をはじめとして市内外の寄付を募り、総工費45,000円かけて竣工した。武徳殿として使われていた頃は前庭に鈴木の胸像が建てられていた。
  • 学校、神社など公共の建物のために扁額など多くの揮毫を残し、知己の私的世話や郷土の三条、新潟県の公共事業の推進など寸暇を割いて尽力した。
  • 福岡県久留米市南薫町の天満宮鳥居額、拝殿額に手跡がある。

著書

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  • 『遼陽沙河戦史講授録(1~3)』陸軍大学校集会所、1906年(明治39年)。
  • 『日露戦争講授録』陸軍大学校、1906年(明治39年)11月。
  • 『近江地方ニ於ケル応用戦術講授録』干城堂、1909年(明治42年)5月。

資料

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  • 「鈴木荘六文書」(国文学研究資料館所蔵)

脚注

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  1. ^ 三観荘
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad 鈴木荘六」 アジア歴史資料センター Ref.A06051180500 
  3. ^ 『官報』第2576叙任及辞令」1892年2月4日。
  4. ^ 『官報』第3142号「叙任及辞令」1893年12月18日。
  5. ^ 『官報』第3862号「叙任及辞令」1896年5月16日。
  6. ^ 『官報』第5451号「叙任及辞令」1901年9月2日。
  7. ^ 『官報』第6531号「叙任及辞令」1905年4月12日。
  8. ^ 『官報』第7788号「叙任及辞令」1909年6月12日。
  9. ^ 『官報』第584号「叙任及辞令」1914年7月11日。
  10. ^ 『官報』第1825号「叙任及辞令」1918年9月2日。
  11. ^ 『官報』第2434号「叙任及辞令」1920年9月11日。
  12. ^ 『官報』第3385号「叙任及辞令」1923年12月4日。
  13. ^ 『官報』第4298号「叙任及辞令」1926年12月20日。
  14. ^ 『官報』第2228号「叙任及辞令」1934年6月7日。
  15. ^ 『官報』第3938号「叙任及辞令」1940年2月23日。
  16. ^ 『官報』第4013号・付録「辞令」1896年11月12日。
  17. ^ 『官報』号外「叙任及辞令」1906年12月5日。
  18. ^ 『官報』第1773号「叙任及辞令」1918年7月1日。
  19. ^ 『官報』第2612号「叙任及辞令」1921年4月19日。
  20. ^ 『官報』第1038号「叙任及辞令」1930年6月17日。

参考文献

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関連項目

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外部リンク

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