アルトゥシュ市
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中華人民共和国 新疆ウイグル自治区 阿図什市 | |
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スルタン・サトゥク・ブグラ・ハン陵 | |
クズルス自治州の中のアルトュシュ市の位置 | |
中心座標 北緯39度40分 東経76度43分 / 北緯39.667度 東経76.717度 | |
簡体字 | 阿图什 |
繁体字 | 阿圖什 |
拼音 | Ātúshí |
ウイグル語 | ئاتۇش |
ウイグル語ローマ字転写 | Atush |
キルギス語アラビア文字 | ارتىش |
キルギス語キリル文字 | Артыш |
国家 | 中華人民共和国 |
自治区 | 新疆ウイグル |
自治州 | クズルス・キルギス自治州 |
行政級別 | 県級市 |
面積 | |
総面積 | 15,697.78 km² |
人口 | |
総人口(2003) | 20.5 万人 |
経済 | |
電話番号 | 0908 |
郵便番号 | 845300 |
ナンバープレート | 新P |
行政区画代碼 | 653001 |
公式ウェブサイト: http://www.xjats.gov.cn/ |
アルトゥシュ市(アルトゥシュし)は、中華人民共和国新疆ウイグル自治区クズルス・キルギス自治州に位置する県級市。同自治州の政府の所在地であり、住民の80%をウイグル族が占める。
地理
[編集]「アルトゥシュ」はキルギス語で「二つの山の間」を意味する。天山南麓、タリム盆地の西北部の地で、市域北部は皆山地であり、中南部は砂漠が多い。年平均気温12℃、降水量80mm。
歴史
[編集]漢時代は疏勒に、隋時代には突厥に属し、唐は疏勒都督府を設けた。古代のシルクロード上の重鎮となり、今日に至っても依然に貿易が盛んである。宋代からはカラハン国に属した。清代には阿斯図阿爾図什と称され、後に阿図什へと変遷した。1942年に阿図什県を設け、1986年に県級市となった。
行政区画
[編集]3街道、1鎮、6郷を管轄:
- 街道弁事処:幸福路街道、光明路街道、新城街道
- 鎮:ウストゥン・アルトゥシュ鎮(ユステュン・アルトゥシュ鎮、上阿図什鎮)
- 郷:スンタグ郷(スュンタグ郷、松他克郷)、アザク郷(阿扎克郷)、アグ郷(阿湖郷)、カッタイラク郷(格達良郷)、カラジュル郷(カラジョル郷、哈拉峻郷)、テギルメティ郷(テュギュルミティ郷、吐古買提郷)
経済
[編集]アルトゥシュの経済は農業が主で、産物は綿花、葡萄、綿羊などが主である。特産品はイチジクであり、品質は最上で、名高く、生産量は中国第一である。市内には岩塩鉱などの資源もある。