Zeppブルーシアター六本木
Zeppブルーシアター六本木 | |
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情報 | |
旧名称 |
インボイス劇場(2007年 - 2009年) 六本木ブルーマンシアター(2010年 - 2012年) 六本木ブルーシアター(2012年 - 2013年) アミューズ・ミュージカルシアター(2013年 - 2014年) 六本木ブルーシアター(2014年) Zeppブルーシアター六本木(2015年 - 2017年) |
開館 | 2007年12月1日 |
開館公演 | ブルーマン |
閉館 | 2017年11月12日 |
最終公演 | ロッキー・ホラー・ショー |
客席数 | 901 |
運営 | 運営会社の節を参照 |
所在地 |
〒106-0032 東京都港区六本木5-11-12 |
位置 | 北緯35度39分33.2秒 東経139度43分59.4秒 / 北緯35.659222度 東経139.733167度座標: 北緯35度39分33.2秒 東経139度43分59.4秒 / 北緯35.659222度 東経139.733167度 |
外部リンク | https://www.blue-theater.jp/ |
Zeppブルーシアター六本木(ゼップブルーシアターろっぽんぎ)は、東京都港区六本木にあった劇場。客席数901席。
概要・歴史
[編集]明治時代に東京川崎財閥の屋敷が存在し、戦後には外国人向け高級住宅「川崎ハウス」として使われていた土地[1]に2007年12月1日、ブルーマンのアジア初となる日本でのロングラン公演の専用常設劇場として開設[2]。法人向け一括請求サービスを展開する株式会社インボイスが命名権を取得し「インボイス劇場」として開場された。
劇場内は黒で統一、照明機材に徹底した明かりモレ防止とハレーション対策を施すなど、ブルーマンのパフォーマンスに最適となるよう構築。ロンドンおよびアムステルダムの専用劇場と同規模の900席となっている[3]。2009年9月には来場者40万人を超え[4]、同年11月29日で千穐楽をむかえるが、直後から熱烈なラブコールを受け、異例のスピードでの再演が決定した。[5] 2010年4月29日からの再演にあたり、劇場名は「六本木ブルーマンシアター」と変更された[6]。ブルーマングループの公演は4年に及び、2012年3月31日までの通算1388公演をもって幕を下ろした[7]。
2012年4月、ブルーマン公演の終了に伴い「六本木ブルーシアター」と改称。同年9月から12月にはマイケル・ジャクソンの軌跡を辿るライブ『THRILLER LIVE/スリラーライブ』 が開催された[8]。
2013年4月からは芸能プロダクションアミューズと業務提携し、「アミューズ・ミュージカルシアター」と改称してオープン[9]。開業当初は韓国ミュージカル専用とし[10]、年間8〜10作の韓国のミュージカルが上演する予定であった[11]。しかし客席の半分も埋まらない[12]など稼働率が低く[13]興行的にも失敗したことから方針を転換。同年12月にはアミューズ所属のアイドルグループさくら学院のライブイベント[14]、ゴスペルミュージカル[15]などを開催。虎姫一座による『東京モダンガールズ ~天海からの贈りもの~』公演の千秋楽公演[16]となった2014年4月6日をもって劇場使用契約が満了。わずか1年で閉館となった[17]。
2014年4月以降は再び名称が「六本木ブルーシアター」に戻る。舞台のほか、乃木坂46[18]や@JAM[19]などライブイベントも開催されるようになる。
2015年1月1日付でZeppライブ、劇場の所有・管理者であるトリックスターエンターテインメントなど8社の共同運営による「Zeppブルーシアター六本木」として再開業[20]。
2017年11月12日に土地使用契約の終了に伴い閉館[21]。劇場の所有・管理者のトリックスターエンターテインメント株式会社(旧ブルーマングループ株式会社)は劇場の移転先を探している[22]。劇場の跡地は六本木五丁目西地区再開発の区域に入っており、2025年度より開発される予定となっている[23]。
公演
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
運営会社
[編集](2015年1月1日現在[20])
- Zeppライブ
- パルコ
- トリックスターエンターテインメント
- クリエイティブマンプロダクション
- ディー・バイ・エル・クリエイション
- イープラス(旧 エンタテインメントプラス)
- ローソンHMVエンタテイメント
- ぴあ
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ [Closed Zeppブルーシアター六本木(東京都港区)] - LiveWalker
- ^ “「ブルーマングループ」が日本上陸-六本木の劇場で12月公演”. 六本木経済新聞公式サイト. (2007年7月11日) 2016年5月15日閲覧。
- ^ “「ブルーマングループ」バックステージツアー”. 日本照明家協会誌 2008年6月号. (2008年6月1日) 2016年5月15日閲覧。
- ^ “ブルーマン来場者40万人突破!”. シアターガイド. (2009年9月24日) 2016年5月15日閲覧。
- ^ “あのブルーマンが帰ってくる! 異例のスピードで再演決定”. オリコン公式サイト. (2010年2月9日) 2016年5月15日閲覧。
- ^ “ブルーマングループ千穐楽決定”. 演劇ニュース. (2011年9月27日) 2016年5月15日閲覧。
- ^ “3月31日千穐楽”. ブルーマングループ. (2012年3月31日) 2016年5月15日閲覧。
- ^ “『THRILLER LIVE/スリラーライブ』 プレビュー公演”. エンタメ ターミナル (2012年9月29日). 2016年5月15日閲覧。
- ^ “2013年4月、アミューズ・ミュージカル・シアターがオープン!”. アミューズ. PR TIMES (2012年11月14日). 2015年2月19日閲覧。
- ^ “【韓国ミュージカル専用】六本木に「アミューズ・ミュージカル・シアター」(仮称)来年4月オープン”. 舞台製作PLUS (2012年11月14日). 2016年5月15日閲覧。
- ^ “アミューズ・ミュージカルシアター 4/25オープン 演目発表”. 演劇ニュース (2013年2月26日). 2016年5月15日閲覧。
- ^ “韓国創作ミュージカル 日本で苦戦”. 聯合ニュース (2013年8月13日). 2016年5月15日閲覧。
- ^ “アミューズ第36期定時株主総会招集ご通知”. アミューズ公式サイト (2014年6月22日). 2016年5月15日閲覧。
- ^ “さくら学院3周年ライブ”. natalie (2013年12月11日). 2016年5月15日閲覧。
- ^ “30周年記念日本公演「Mama, I Want to Sing」”. Enjoy Tokyo Official Website (2013年12月16日). 2016年5月15日閲覧。
- ^ “虎姫一座六本木特別公演 本公演+追加公演情報”. 昭和歌謡レヴュー 虎姫一座! Official facebook (2014年3月11日). 2016年5月15日閲覧。
- ^ “アミューズ・ミュージカルシアター閉館”. 演劇ニュース. (2014年4月21日) 2016年5月15日閲覧。
- ^ “乃木坂46アンダーライブ@六本木ブルーシアター”. 乃木坂46 Official Website (2014年7月30日). 2016年5月15日閲覧。
- ^ “@JAM the Field vol.6”. @JAM Official Website (2014年8月31日). 2016年5月15日閲覧。
- ^ a b “8社の共同運営で「Zeppブルーシアター六本木」が15年1月にオープン”. シアターガイド. (2014年11月27日) 2014年11月28日閲覧。
- ^ 2017年11月に「Zeppブルーシアター六本木」が閉館。 2017年6月21日
- ^ トリックスターエンターテインメント会社概要 - Zeppブルーシアター六本木、2019年11月4日閲覧。下部に劇場の移転先を検討している旨が記載されている。
- ^ WEB説明動画視聴および「ご意見・ご質問」フォーム - 六本木五丁目西地区市街地再開発準備組合
- ^ “舞台「おかあちゃん~コシノアヤコ物語」記者発表 – HIROKO KOSHINO / ヒロココシノ公式ブランドサイト”. www.hirokokoshino.com. 2024年8月30日閲覧。
- ^ おけぴネット, 満席応援&空席救済. “2014/09/11 舞台『おかあちゃん ~コシノアヤコ物語~』製作発表レポ”. okepi.net. 2024年8月30日閲覧。