12/18(木)から21(日)まで、パシフィコ横浜で開催される「文具女子博2025」。文具好きの祭典ともいえるこのイベントは、2017年から日本各地で開催され、来場者は累計で約60万人を記録。今回は過去最多の184 社が出店します。ひと足先に行われた、12/17(水)のプレス内覧会の様子をお届け。販売される約5万点の商品のなかから、注目の商品やトレンドもご紹介します。

ユーモア満点 学生時代を思い出すグッズ

あの黒板消しがスマホの画面クリーナーに。懐かしさとかわいさだけでない、実力派商品です。実際に使ってみると、「こんなに汚れていたなんて…!」と恥ずかしくなるほど画面がピカピカに。そのほか、黒板消し型のおひるねまくらや、原寸大サイズのキーホルダーも(写真左下)。昨今のキーホルダーのじゃらづけブームを受けて、試験的に作った商品だそうです。
小さいころお世話になった方も多いのではないでしょうか。「ヤマト糊」と「アラビックヤマト」がなんとポーチに。文具はもちろん、コスメや小物を入れて楽しむのもおすすめです。

今もなおファンの多いツバメノート。ブースにはサンリオやスヌーピーなど、キャラクターデザインのノートのほか、目を引くカラフルな商品が。

「A5 カラーチャートノート」は、印刷テスト用のノートをそのまま使用した、ユーモラスな商品。もともとは、グレー地の表紙にインクがどう発色するかを確認する色見本として使用していたそうです。CMYK(シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック)の4種類、裏表で異なるカラーチャートが印刷されています。
あわせて注目したいのが、文具女子博限定の「バイブルリフィル」。万年筆との相性がよいフールス紙を使用しています。自分でツバメノートを切り開いてバインダー手帳に綴じるファンも多く、最初期の試作品を限定復刻というかたちで商品化しました。

大手メーカー・コクヨのブースには筆記具からノート、ハサミなど幅広い商品がずらり。文具女子博限定デザインのノートのほか、歴代「キャンパスノート」の表紙デザインを採用したミニノートセットも。読者のみなさんが使っていたのはどの表紙ですか?

続いては、MIND WAVE INC.のブースへ。話題の「平成女児」は見覚えがあるのではないでしょうか。アラサーの心をくすぐる 「一期一会(いちごいちえ)」「ウサコレ」のシールも発見。

その他のブースにも「ジャポニカ学習帳」のクリアポーチなど、学生時代を思い出すかわいらしい商品が並んでいました。
















