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アリアナ・デボーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アリアナ・デボーズ
Ariana DeBose
Ariana DeBose
2020年撮影
生年月日 (1991-01-25) 1991年1月25日(33歳)
出生地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ノースカロライナ州ローリー
職業 女優、歌手
活動期間 2009年 -
公式サイト https://www.arianadebose.com
主な作品
ウエスト・サイド・ストーリー
ウィッシュ
クレイヴン・ザ・ハンター
受賞
アカデミー賞
助演女優賞
2021年ウエスト・サイド・ストーリー
ロサンゼルス映画批評家協会賞
助演女優賞
2021年『ウエスト・サイド・ストーリー』
放送映画批評家協会賞
助演女優賞
2021年『ウェスト・サイド・ストーリー』
英国アカデミー賞
助演女優賞
2021年『ウェスト・サイド・ストーリー』
ゴールデングローブ賞
助演女優賞
2021年『ウエスト・サイド・ストーリー』
全米映画俳優組合賞
助演女優賞
2021年『ウエスト・サイド・ストーリー』
その他の賞
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アリアナ・デボーズ(Ariana DeBose, 1991年1月25日 - )は、アメリカ合衆国女優歌手

来歴

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ノースカロライナ州ローリー出身。父親はプエルトリコ人、母親はアフリカ系イタリア系の血を引く[1]

2009年、オーディション番組『アメリカン・ダンスアイドル』でデビュー[2]、2011年にミュージカル『チアーズ!』でブロードウェイデビューした。

以降、『ハミルトン』(2015年-2016年)や『サマー:ザ・ドナ・サマー・ミュージカル』(2017年)などのミュージカル活動する一方、映画やテレビドラマにも出演、2021年にブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド物語』をスティーヴン・スピルバーグ監督が映画化した『ウエスト・サイド・ストーリー』にマリアの兄ベルナルドの恋人アニータ役で出演[3][4]第79回ゴールデングローブ賞助演女優賞[5][6][7]第94回アカデミー助演女優賞を受賞した[8][9]

2024年、出演映画『ARGYLLE/アーガイル』のサウンドトラックにボーイ・ジョージナイル・ロジャーズと組んだ楽曲「エレクトリック・エナジー」で参加[10]

フィルモグラフィ

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長編映画

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題名 役名 備考 吹替
2020 ハミルトン
Hamilton
役名なし (吹き替え版なし)
ザ・プロム
The Prom
アリッサ・グリーン 弘松芹香
2021 ウエスト・サイド・ストーリー
West Side Story
アニータ 田村睦心
2023 I.S.S.
I.S.S.
キラ・フォスター博士 (吹き替え版なし)
ウィッシュ
Wish
アーシャ 声の出演 生田絵梨花
2024 ARGYLLE/アーガイル
Argylle
キーラ [11] 村中知
ハウス・オブ・スポイルズ〜魔女の厨房〜
House of Spoils
シェフ Prime Videoオリジナル 田村睦心
クレイヴン・ザ・ハンター
Kraven the Hunter
カリプソ英語版
2025
Love Hurts
ローズ ポストプロダクション
TBA
Tow

Lear Rex
コーデリア

短編映画

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題名 役名 備考 吹替
2023 ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-
Once Upon a Studio
アーシャ 声の出演 生田絵梨花

テレビドラマ

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題名 役名 備考 吹替
2016 ブルーブラッド 〜NYPD家族の絆〜
Blue Bloods
ソフィア・オルティス 第6シーズン第14話「愛情の行方」
2018 ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン
The Tonight Show Starring Jimmy Fallon
ディスコ・ドナ 計1話出演
2021 シュミガドーン!
Schmigadoon!
エマ・テイト 計6話出演[12]
2022 ウエストワールド
Westworld
マヤ 計5話出演 行成とあ

授賞

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賞名 カテゴリー 作品名 結果
アカデミー賞 2021 助演女優賞 ウエスト・サイド・ストーリー
West Side Story
受賞
ゴールデングローブ賞 2021 助演女優賞 受賞
ロサンゼルス映画批評家協会賞 2021 助演女優賞 受賞
英国アカデミー賞 2021 助演女優賞 受賞
ライシングスター賞 ノミネート
放送映画批評家協会賞 2021 助演女優賞 受賞
MTVムービー・アワード ブレイクスルー演技賞 ノミネート

脚注

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  1. ^ Button, Simon (October 22, 2018). “The star of Donna Summer's musical on speaking up for queer women of colour”. GAY TIMES. October 22, 2018閲覧。 “my father was Puerto Rican, so I don’t identify with any specific ethnicity either ... I do have African-American lineage, but I’m also part-Italian.”
  2. ^ Ariana DeBose”. IMDb. 2016年10月6日閲覧。
  3. ^ “「ウエスト・サイド・ストーリー」アニータ役、20年以上憧れたキャラを熱演 先輩からの助けも”. 映画.com. (2021年12月28日). https://eiga.com/news/20211228/14/ 2022年2月18日閲覧。 
  4. ^ “元祖アニータ役リタ・モレノ絶賛!アリアナ・デボーズが魅せる力強く生まれ変わった「America」”. cinemacafe.net. (2022年1月16日). https://www.cinemacafe.net/article/2022/01/16/76787.html 2022年2月18日閲覧。 
  5. ^ West Side Story (2021) - Golden Globes
  6. ^ Ariana DeBose - Golden Globes
  7. ^ “Who Is Ariana DeBose? Meet the 'SNL' Host and 'West Side Story' Star”. Variety. (2022年1月15日). https://variety.com/2022/tv/news/ariana-debose-saturday-night-live-west-side-story-queer-1235154923/ 2022年2月18日閲覧。 
  8. ^ The 94th Academy Awards | 2022”. Academy of Motion Picture Arts and Sciences. March 25, 2022時点のオリジナルよりアーカイブMarch 28, 2022閲覧。
  9. ^ “助演女優賞は『ウエスト・サイド・ストーリー』アニータ役のアリアナ・デボーズ!:第94回アカデミー賞”. シネマトゥデイ. (2022年3月28日). https://www.cinematoday.jp/news/N0129240 2022年3月28日閲覧。 
  10. ^ Hernandez, Brian (2024年1月26日). “Bryan Cranston, Samuel L. Jackson and Catherine O'Hara Lip-Sync for Their Lives in 'Electric Energy' Music Video”. People. 2024年12月10日閲覧。
  11. ^ Kit (September 30, 2021). “Ariana DeBose Joins Henry Cavill in Matthew Vaughn's 'Argylle'”. The Hollywood Reporter. September 30, 2021閲覧。
  12. ^ Petski (October 1, 2020). “Keegan-Michael Key, Alan Cumming, Fred Armisen, Kristin Chenoweth Among 10 Cast For Apple Musical Comedy Project Starring Cecily Strong”. Deadline. October 1, 2020閲覧。

外部リンク

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