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セアト・レオン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

レオンLEON)は、セアトが製造・販売している(Cセグメントハッチバックおよびステーションワゴンである。

初代 (1998-2005年)

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レオン
1M型
レース仕様
概要
製造国 スペインの旗 スペイン
ベルギーの旗 ベルギー
販売期間 1998-2005年
デザイン ジョルジェット・ジウジアーロ
ボディ
乗車定員 5名
ボディタイプ 5ドアハッチバック
駆動方式 FF
AWD
パワートレイン
エンジン ガソリン:
1.4/1.6/1.8L I4
2.8L VR6
ディーゼル:
1.9L I4
変速機 4AT
5/6MT
車両寸法
ホイールベース 2,515mm
全長 4,185mm
全幅 1,740mm
全高 1,440mm
車両重量 1,210–1,628kg
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1998年発表。トレドが4ドアセダンの車名となり[注釈 1]、同車種のハッチバック版に「レオン」の名前をつけたことで誕生した。これにより、二代目以降のトレドと本車種は共にフォルクスワーゲングループのAプラットフォームを使用する。またトレドからの派生車種であったため、初代レオンと二代目トレド(A4/PQ34)は形式番号が同一の「1M」である。

この車種はセアトにとって初となるCセグメント車であるが、VWグループの傘下にある同社にはゴルフのノウハウや共通部品があり、技術的に未成熟な点は特に見当たらない車種であった。販売戦略上は同一セグメントのゴルフなどより、スポーティなイメージを前面に押し出している。

後述する「Cupra R」等が示すとおり、エンジンラインナップも多岐にわたり、ディーゼルエンジン搭載車も設定されている。また131馬力以上の車には6速MTが標準装備され、「Cupra R」などの上級グレード車にはマルチリンク式サスペンションが装備されている[注釈 2]。デザインはジョルジェット・ジウジアーロによるもの。

2006年5月に生産を終了した。

グレード

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Cupra R(2002年-2006年)
元々ターボを搭載していない1.8L 直列4気筒エンジンを改良し、ターボを装着した上級車「Cupra(クプラ[注釈 3])」(1999年-2005年)のエンジンを更に改良した車種。1.8Lターボは変わらず、前期モデル(2002年5月-2003年5月)では209馬力、後期モデル(2003年5月-2006年6月)では224馬力まで改良している。専用の外装・アルミホイールを装着し、足回りはバックドア右下には「cupura」の小さいエンブレムと、チェッカーフラッグをモチーフにした大きめの「R」のエンブレムが装着されている。
Cupra 4(2000年-2004年)
狭角V型エンジンであるフォルクスワーゲン・VR6型エンジン(2.8L 204馬力)を使用し、ハルデックス・トラクションが開発した四輪駆動を装備したモデル。専用外装であるが、Cupra Rとは違い純正のエアロパーツは装着されない。マフラーは二つの排気口を備えている(Cupra Rは排気口は一つ)。また、同型エンジンを280馬力まで向上させ、専用チューンを施した「Cupra 4 Kompressor」というモデルがen:Abt_Sportslineから発売されていたこともある。

その他に、150馬力を発揮する1.9L ディーゼルエンジンTDIを装備した「Cupra 4 TDI」というモデルも存在したが、販売後わずか1年でこの名前のグレードが販売されなくなった。このモデルのTDIを装備した車自体は存在したが、名前が「Evolution」「Top Sport」などに変更した上で販売されていたが、その後「FR[注釈 4]」に統一され、「Cupra」に次ぐスポーツモデルとして、のちに二代目レオンのグレード名に使用されることとなる。

2代目 (2005-2012年)

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レオン
1P型
レオン(改良型)
概要
製造国 スペインの旗 スペイン
販売期間 2005-2012年
デザイン ワルテル・デ・シルヴァ
ボディ
乗車定員 5名
ボディタイプ 5ドアハッチバック
駆動方式 FF
パワートレイン
エンジン ガソリン:
1.2/1.4/1.6/1.8/2.0L I4
ディーゼル:
1.6/1.9/2.0L I4
変速機 5/6MT
車両寸法
ホイールベース 2,580mm
全長 4,315mm
全幅 1,770mm
全高 1,460mm
車両重量 1,176–1,375kg
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2005年5月より生産開始。引き続きVWグループのAプラットフォームを使用するが、当代と三代目トレド(A5/PQ35)では形式番号が別(レオンが1P、トレドが5P)となった。これは三代目トレドがアルテアの派生車種であるためである。

デザインは、元アルファロメオチーフデザイナーのワルテル・デ・シルヴァが行った。デザインの方向性はアルテアから採られており、特徴的な部分として、フロントの黒いワイパーモール、リアピラーにあるドアハンドル[注釈 5]などが挙げられる。

グレード

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FR (2006年-)
初代レオンからのグレードであるが、二代目での位置づけは「Cupra」に次ぐスポーツモデルとしての役割が大きい。
マフラーには二つの排気口を備える。エンジンは、ガソリンの2.0L TSI[注釈 6]ディーゼルの2.0L TDI[注釈 7]を設定。トランスミッションは両者とも6速MTであるが、ガソリンエンジンのみ7速DSGを装備可能。
Cupra (2006年-)
初代からの上級グレード。241馬力を発生する2.0L TSIエンジンを特色とし、0-100kmの加速は6.4秒[1]。純正ホイールは18インチの5スポークを装備。マフラーは楕円形の1つの排気口を備える。赤いブレーキ・キャリパー、専用塗装や専用内装を装備し、バックドアには「CUPRA」のエンブレムが装着されている[注釈 8]
2009年には内外装が変更された[2]。また、2009年には「Cupra R」が登場した。エンジンは同型式であるが、出力は265馬力に改良された[3]。0-100kmの加速は6.2秒。その強靭なスペック故、250km/hのリミッター付きである。アウディ・S3、VW・ゴルフおよびシロッコ Rにも同型のエンジンが搭載された。
Copa Edition
ドイツセアトが50台限定で発売したモデル。286馬力を発生する2.0L TFSIを搭載し、最高速は255km/h。0-100km加速は5.9秒を記録し、Cupra・Cupra Rをも上回る。足回りはレオンのレース用車両である「Supercopa」に使用されているサスペンションを装備し、大きなエアーインテークやスポイラー、専用ホイール・キセノンヘッドライトを装備している。専用塗装はオレンジにフロントからリヤに2本の黒い縦縞が施されている。
なおメキシコで同様の車種が100台限定生産された。メキシコ版には、ドイツ版には装備がないサンルーフが装備されている。
Streetcopa limited edition
2008年ジュネーブモーターショーで発表。スイス向けのCopa Editionで、200台の限定車種である。後に200台の限定でWorld Champion Editionと言うフェイスリフト版も販売された。
Cupra 310 Limited Edition
オランダセアトが100台限定で発売したモデル。310馬力を発生する2.0L TFSIを搭載し、最高速は259km/hとなる。開発はen:Abt_Sportslineによって行われ、専用塗装にCandy white とInfiri blackのどれかが施され、専用ホイール・盗難防止装置・フロントドアフレームには専用のバッジが装備されている。

3代目 (2012-2020年)

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レオン
5F型
レオンST
概要
製造国 スペインの旗 スペイン
販売期間 2012-2020年
ボディ
乗車定員 5名
ボディタイプ 3/5ドアハッチバック
5ドアステーションワゴン
プラットフォーム MQBプラットフォーム
パワートレイン
エンジン ガソリン:
1.2/1.4/1.8/2.0L I4
ディーゼル:
1.6/2.0L I4
車両寸法
ホイールベース 2,635mm
全長 4,230/4,265mm (3/5ドアハッチバック)
4,550mm (ワゴン)
全幅 1,810mm
全高 1,445mm (ハッチバック)
1,515mm (ワゴン)
車両重量 1,193–1,261kg
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2012年9月、パリモーターショーにおいて3代目モデルを発表。車体骨格にモジュールプラットフォーム「MQB[注釈 9]」をアウディ・A3フォルクスワーゲン・ゴルフと同様に採用する[4]

2013年3月5日、3ドアハッチバック「SC」を追加[5]。ホイールベースを5ドア車に比べ35mm短縮した。

2013年9月、フランクフルトモーターショーにおいてワゴンの「ST」を発表した[6]。車両重量を5ドアに比べ45kg増の1,233kgとした。

2014年6月、「ST」をベースとしたクロスオーバーSUV「X-ペリエンス」を欧州で発表した[7]。駆動方式は4WDで車高を若干引き上げている。

2015年9月14日、フランクフルトモーターショーにて「レオン クロススポーツ」を初公開[8]。SCの高性能グレード「クプラ」をベースにクロスオーバー車らしい装備を装着、最低地上高を41mm引き上げた。搭載される2.0L直列4気筒直噴ガソリンターボエンジンは最高出力300ps、最大トルク38.7kgmを発揮する。トランスミッションは6速DSGで、駆動方式は4WD、0-100km/h加速は4.9秒である。

2017年1月、マイナーチェンジを実施[9]。エクステリアの変更はグリルの40mm拡大など、小規模な変更に留めた。新たなパワートレインとして1.0L3気筒ターボエンジンと1.6Lディーゼルエンジンが導入された。

2018年8月、3ドアモデル「SC」を廃止[10]

レオン クプラ

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2014年3月、ジュネーヴモーターショーにて高性能モデル「クプラ」「クプラ280」を公開[11]。「クプラ」は2.0L直列4気筒直噴ガソリンターボエンジンを搭載し、最高出力265ps、最大トルク35.7kgm。「クプラ280」はクプラと同じエンジンを搭載しながらも、最高出力が280psへ引き上げられ、0-100km/h加速は5.7秒、最高速度250km/h(リミッター作動)である。また、これらのモデルの初公開と同時に「クプラ280」のニュルブルクリンク北コースにおけるラップタイムについて、7分58秒44の記録を打ち立てたと発表[12]。これまで量産FF車でのニュルブルクリンク北コースにおける最速ラップタイムは、ルノー・メガーヌR.S.トロフィが2011年6月に打ち立てた8分7秒97で、今回はその記録を9秒以上短縮した。その後、2014年にはルノー・メガーヌRS.275トロフィーRが記録を塗り替えた[13]

2015年3月3日、ステーションワゴン版「ST」における「クプラ」「クプラ280」を初公開した[14]

2015年9月15日、フランクフルトモーターショーにて「クプラ290」を初公開[15]。3ドア、5ドア、ステーションワゴンそれぞれに設定される。「クプラ280」のパワーアップ版で最高出力が290psへ10ps引き上げられた。

2017年よりリリースされた「クプラ300」は最高出力を300psに引き上げ、0-100km/h加速は5.8秒[16]。1,984cc直列4気筒エンジンに6速MTまたは6速DCTを組み合わせ、駆動方式はFFのみ[17]。ただし、ステーションワゴン版の「ST」のみ4WDとDCTを組み合わせている。

2017年後半にリリースされた「クプラR」は799台限定でそのうち300台は最高出力300psを発揮する2.0LTSIエンジンに6速DSGを組み合わせる[18]。残りの499台は最高出力を10ps引き上げ310psとなっており、6速MTを組み合わせている。

4代目 (2020年- )

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レオン(4代目)
KL型
レオン
レオン ST
概要
製造国 スペインの旗 スペイン
販売期間 2020年-
ボディ
乗車定員 5名
ボディタイプ 5ドアハッチバック
5ドアステーションワゴン
プラットフォーム フォルクスワーゲン・MQB Evo
パワートレイン
エンジン ガソリン
1.0L直列3気筒 TSI
1.5L直列4気筒 TSI
2.0L直列4気筒 TSI
ディーゼル
2.0L直列4気筒 TDI
CNG
1.5L直列4気筒 TGI
マイルドハイブリッド
1.0L直列3気筒 eTSI
1.5L直列4気筒 eTSI
PHEV
1.4L直列4気筒 TSI
変速機 6速MT
7速DSG
6速DSG (PHEV)
車両寸法
ホイールベース 2,686mm
全長 4,368mm
全幅 1,800mm
全高 1,456mm
テンプレートを表示

2020年1月28日、発表[19]。基本骨格にはゴルフVIIIや4代目アウディ・A3、4代目シュコダ・オクタヴィアなど、VWグループで広く用いられる「MQB Evo」プラットフォームが採用されている[20]。ヘッドライトはフルLEDを、テールランプは横一文字に結んだデザインを採用した[21]

パワートレインはガソリンエンジン、ディーゼルエンジン、CNGマイルドハイブリッド(MHEV)、プラグインハイブリッド(PHEV)が用意された[22]。1.0L直列3気筒ターボガソリンエンジンには最高出力90psと110psの2種類を、1.5L直列4気筒ターボガソリンエンジンには最高出力130psと150psの2種類を設定した。また、最高出力190psを発揮する2.0Lガソリンエンジンも設定される。

MHEVには48Vマイルドハイブリッドシステムが搭載されている。

PHEVは「e-HYBRID」と呼ばれ、5ドアとステーションワゴン(ST)両方に設定される。1.4Lガソリンエンジンに13kWhリチウムイオン電池、6速DSGを組み合わせ、システム全体で最高出力204ps、最大トルク350Nmを発揮する[23]

クプラ・レオン

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2018年、クプラは独立ブランドとなったため、当モデルからは「クプラ・レオン」と呼ばれる。

2020年2月20日、発表[24]。PHEV「e-HYBRID」は、1.4Lガソリンエンジンに13kWhリチウムイオン電池を組み合わせ、システム全体で最高出力245ps、最大トルク400Nmを発揮する。ガソリン車は全て2.0LTSIを搭載し、最高出力245ps、300ps、310psの3種類。310ps仕様は「ST」のみ選択できる。

車名

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「LEON (レオン)」は、スペイン北部カンタブリカ山脈の麓にある都市「レオン (León)」に由来する。

脚注

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注釈

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  1. ^ 先代トレドは5ドアのハッチバックセダンであった。
  2. ^ その他の通常モデルはトーションビーム
  3. ^ CUP RAcingの意。
  4. ^ Formula Racingの意。
  5. ^ このスタイルはシルヴァが在籍したアルファロメオの車種にも見られた。
  6. ^ 2006年から2009年までは200馬力、2009年以降は209馬力。
  7. ^ 2006年から2009年まではユニットインジェクター式、2009年以降はコモンレール式。出力は170馬力。
  8. ^ 通常は「LEON」とネームエンブレムが装着されている。
  9. ^ Modulen Quer Baukasten。英語で表現すると「Modular Transverse Matrix(モジュラー・トランスバース・マトリックス)」となる。

出典

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  1. ^ 【ロンドンモーターショー06】セアトのWTCCモデル…レオン クプラ”. Response. (2006年7月21日). 2021年3月16日閲覧。
  2. ^ セアト レオン クプラ…WTCCイメージのスポーツグレード”. Response. (2009年4月17日). 2021年3月16日閲覧。
  3. ^ 【フランクフルトモーターショー09】史上最強のセアト…レオン クプラR”. Response. (2009年9月17日). 2021年3月16日閲覧。
  4. ^ Paris 2012: All-New Seat Leon” (英語). autoevolution (2012年9月28日). 2021年3月16日閲覧。
  5. ^ 【ジュネーブモーターショー13】セアト レオン 新型にSC…ショートホイールベースの3ドア”. Response. (2013年3月12日). 2021年3月16日閲覧。
  6. ^ “【フランクフルトモーターショー13】セアト レオン 新型、ワゴンの ST 追加…ゴルフ/A3と車台共用”. レスポンス. (2013年9月10日). https://response.jp/article/2013/09/10/206056.html 
  7. ^ “セアト レオン 新型に「X-ペリエンス」…クロスオーバー派生”. レスポンス. (2014年6月24日). https://response.jp/article/2014/06/24/226083.html 
  8. ^ 【フランクフルトモーターショー15】セアト レオン に「クロススポーツ」…300psターボの小型クロスオーバー”. Response. (2015年9月15日). 2021年3月16日閲覧。
  9. ^ New 2017 SEAT Leon facelift brings big tech upgrades” (英語). AutoEXPRESS (2016年10月20日). 2021年3月17日閲覧。
  10. ^ Seat drops remaining three-door models” (英語). autocar (2018年8月9日). 2021年3月16日閲覧。
  11. ^ 【ジュネーブモーターショー14】セアト レオン 新型に「クプラ」…セアト最強の280psターボ搭載”. Response. (2014年3月3日). 2021年3月16日閲覧。
  12. ^ 【ジュネーブモーターショー14】セアトレオン新型、FF車でニュル最速ラップ…次期 シビック タイプRを牽制”. Response. (2014年3月5日). 2021年3月16日閲覧。
  13. ^ ルノー メガーヌ R.S. 「275トロフィー」、ニュル市販FF車最速に…7分54秒36”. Response. (2014年6月17日). 2021年3月16日閲覧。
  14. ^ 【ジュネーブモーターショー15】セアト レオン 新型に280psターボの「クプラ」…ワゴンにも設定”. Response. (2015年3月11日). 2021年3月16日閲覧。
  15. ^ 【フランクフルトモーターショー15】セアト レオン、「クプラ」を強化…セアト最強の290psターボ”. Response. (2015年9月13日). 2021年3月16日閲覧。
  16. ^ セアト・レオン最強モデル「クプラ300」に試乗 ゴルフRとフォーカスRSは要覚悟”. AUTOCAR JAPAN (2017年2月24日). 2021年3月17日閲覧。
  17. ^ Seat Leon Cupra 300 (2017) review” (英語). carmagazine (2017年2月16日). 2021年3月17日閲覧。
  18. ^ "The new SEAT Leon CUPRA R" (Press release) (英語). seat mediacenter. 22 November 2017. 2021年3月17日閲覧
  19. ^ NOUVELLE SEAT LEON 2020 : NOS 1ÈRES PHOTOS DE LA COMPACTE À BARCELONE” (フランス語). AUTONEWS (2020年1月28日). 2021年3月13日閲覧。
  20. ^ 新型アウディA3スポーツバックに先行試乗。ゴルフより硬目だがアウディらしい走りやマイルドHVのパワー感がある”. carview! (2020年4月2日). 2020年11月2日閲覧。
  21. ^ 2020 SEAT LEON: ENGINES, TECH, PRICE, IMAGES AND UK ON SALE DATE” (英語). DRIVING (2020年1月28日). 2021年3月13日閲覧。
  22. ^ "SEAT launches the all-new SEAT Leon with an investment of more than 1.1 billion euros" (Press release) (英語). seat mediacenter. 28 January 2020. 2021年3月17日閲覧
  23. ^ "New SEAT Leon e-HYBRID: the brand's first plug-in hybrid model reaches the market" (Press release) (英語). seat mediacenter. 18 November 2020. 2021年3月17日閲覧
  24. ^ "New CUPRA Leon charges into the market with electrifying performance" (Press release) (英語). seat mediacenter. 20 February 2020. 2021年3月18日閲覧

関連項目

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外部リンク

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