荷物専用の臨時列車、上越新幹線を走る JR東が初めて実験
JR東日本は31日、大量の荷物を積んだ上越新幹線の臨時列車を新潟から東京まで走らせる実証実験をした。これまで旅客列車での「貨客混載輸送」を繰り返してきたが、荷物専用の列車にした場合の手順を確認し、効果を検証するねらいがある。荷物専用の新幹線を走らせる取り組みは同社では初めて。
この日正午、JR上中里駅近くの車両基地「東京新幹線車両センター」(東京都北区)に着いた列車から約700箱の荷物が運び出された。新潟の車両センターを出て約2時間半。12両のうち4両に積まれた鮮魚や生花、新潟特産の枝豆「黒埼茶豆」がすぐに首都圏の小売店などに車で運ばれていった。臨時列車は、医薬品や雑貨約100箱を積んで新潟へと戻った。
同社は現在、車内販売の準備室を使って荷物を定期輸送しているが、駅のホームで積み下ろしをしているため、時間や場所が限られていた。荷物専用の列車で車両基地間を結べば、余裕が生まれる。旅客列車で運べる荷物の量は多くて40箱程度だが、これを大きく上回る。
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