ジャパコンTV
ジャパコンProject 二次元領域拡大通信 | |
---|---|
ジャンル | 情報番組 |
出演者 | 登場人物・出演者を参照 |
製作 | |
制作 | BSフジ |
放送 | |
音声形式 | ステレオ放送 |
放送国・地域 | 日本 |
番組オフィシャルサイト | |
不定期版 | |
放送期間 | 2011年3月26日 - 2012年3月17日 |
放送時間 | 放送日時を参照 |
放送分 | 90[注 1]分 |
回数 | 5 |
レギュラー版 | |
放送期間 | 2012年4月6日 - 2014年11月7日 |
放送時間 | 月1回 金曜日の翌日 0:00 - 0:55(月1回 金曜日深夜) |
放送分 | 55[注 2]分 |
回数 | 36 |
ジャパコン★ワンダーランド | |
放送期間 | 2015年4月6日 - 2016年9月19日 |
放送時間 | 毎月 第1・第3月曜日の翌日 0:30 - 1:00(第1・第3月曜日深夜) |
放送分 | 30分 |
回数 | 30 |
ジャパコンProject エージェントHaZAP | |
放送期間 | 2017年4月7日 - 2018年3月16日 |
放送時間 | 毎月 第1・第3金曜日の翌日 0:00 - 0:30(第1・第3金曜日深夜) |
放送分 | 30分 |
ジャパコンProject 二次元領域拡大通信 | |
放送期間 | 2018年4月6日 - 2024年3月1日 |
放送時間 | 毎月 第1金曜日の翌日 0:00 - 0:30(第1金曜日深夜) |
放送分 | 30分 |
特記事項: 『ジャパコンTV』レギュラー版および『ジャパコン★ワンダーランド』で何回か「特別編」あり(正式な回数にはカウントされていない) |
『コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV』(コンテンツビジネスさいぜんせん ジャパコンティービー、英語表記:JAPA-CON TV)は、2011年から2014年までBSフジで放送されていた情報番組。後継番組『ジャパコン★ワンダーランド』(英語表記:JAPACON★WONDERLAND)、『ジャパコンpresents エージェントHaZAP』→『ジャパコンProject エージェントHaZAP』、『ジャパコンProject 二次元領域拡大通信』についても記述する。
概要
[編集]毎回、アニメ・ゲーム・漫画・ファッションといった、日本を代表する大衆文化(サブカルチャー)「ジャパンコンテンツ(ジャパコン)」に関するテーマを複数取り上げた。
番組名は、基本的に「ジャパコンTV」と呼称・表記されることが多かった。また、番組内では略称として「JCTV」[注 3]という名称も使用されていた。
番組はVTRを除き、全編を通してアニメーションで進行した。ワイドショーのようにスタジオからキャラクターが話題を提供するほか、多くのインタビューでもキャラクターが直接インタビューを行っているという演出が採られていた。
開始当初は不定期の特別番組として放送されていたが、第4回のエンディングで2012年4月より月1回の頻度でレギュラー化されることが発表され[1]、あわせて、レギュラー化以降のオープニングムービーを『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』で知られるスタジオカラーが手がけることも発表された。またレギュラー化に伴い、放送枠を「ジャパコン24」と題し、毎月第1・2週のうちに『ジャパコンTV』を、第3・4週のうちに1つのテーマからビジネス視点で検証する『ジャパコン24』を放送していたが、同年7月より放送する順番を入れ替え、毎月第1・2週のうちに『ジャパコン24』を、第3・4週のうちに『ジャパコンTV』を放送していた。しかし、後に『ジャパコン24』は2013年2月限りで終了、毎月1回・金曜日の翌日(毎月1回・金曜日深夜)に『ジャパコンTV』を放送、再放送は不定期になっていた。第29回(2014年11月7日放送)のエンディングで「藤小梅の海外転勤により、充電期間に入る」として、レギュラー放送の終了が発表された。
その後『ジャパコン★ワンダーランド』が2015年4月6日から2016年9月19日まで放送された。放送日時は(原則)毎月第1・第3月曜日 24:30 - 25:00(第1・第3火曜日未明[注 4])。
2017年4月7日から2018年3月16日まで、『ジャパコンpresents エージェントHaZAP』を毎月第1・第3金曜日 24:00 - 24:30(第1・第3土曜日未明[注 5])に放送。番組名の「HaZAP」は「Habitable Zone Augmentation Project(生存領域拡大計画)」を意味し、「オタクの生存領域を世界に広げる」をテーマにCrunchyrollとも連携し世界に日本コンテンツを訴求する番組である。第13回(2017年10月7日)から、『ジャパコンProject エージェントHaZAP』に改題。
2018年4月6日から2024年3月1日まで、『ジャパコンProject 二次元領域拡大通信』を毎月第1金曜日 24:00 - 24:30(第1土曜日未明[注 6])に放送。架空の通信社「二次元通信」を舞台に吉田尚記が編集長役、瀬斗と江原が記者役として最新の二次元関連情報を取材する形である。第72回(2024年3月1日放送)をもってレギュラー放送が終了、以降は不定期の特別番組として放送される予定。
登場人物・出演者
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
- 台場 ミサキ(だいば みさき、声 - 豊崎愛生) - 『ジャパコン★ワンダーランド』では司会を担当
- 藤 小梅(ふじ こうめ、声 - 高垣彩陽) - 『ジャパコン★ワンダーランド』では海外駐在員を担当
- 乙産 軽一郎(おつうみ けいいちろう、声 - 鷲崎健)
- GNU(ぐにゅ、声 - やまだん)
- メインナレーション(水沢史絵(TV)、青木瑠璃子、冨岡美沙子(ワンダーランド))
『ジャパコン★ワンダーランド』より登場
[編集]- 八玉 詩(やたま しらべ、声 - 陽向さおり)
- 真木菜 零(まきな れい、声 - 湯浅かえで)
- 姉小路 めもる[注 7](あねやこうじ めもる、声 - 久保田未夢)
- MEM(めむ、声 - 久保ユリカ)
- 八文字 ジェシカ(はちもんじ じぇしか、声 - 青木瑠璃子)
- 粉雪 まみれ(こなゆき まみれ、声 - 冨岡美沙子)
エージェントHaZAP
[編集]二次元領域拡大通信
[編集]過去
[編集]- 瀬斗光黄(風男塾)※スタート時
- 江原裕理 ※スタート時
- 佃煮のりお(漫画家) ※〜2020年3月
- 犬山たまき(VTuber) ※〜2020年3月
特集テーマ
[編集]以下は不定期版の内容。
回数 | テーマ | 取り上げられた企業・イベント・作品・アーティストなど |
---|---|---|
第1回 | 世界で成功を収めた「爆丸」ビジネスを検証! | 爆丸 |
ガールズファッション。109に中国人観光客が急増!? | SHIBUYA 109 | |
異例の大ヒットを記録した、恋愛体験シミュレーションゲーム | ラブプラス | |
第2回 | 世界に発進! 日本のおもちゃ | タカラトミー |
ジャパコンニュース | お台場 痛車イベント、アニメエキスポ2011、ジャパンエキスポ2011、May'n | |
日本のコンテンツ業界を変える! 若手経営者たち | P.A.WORKS、ufotable、ニトロプラス、グッドスマイルカンパニー | |
世界に響け! Vショック | DNR、ゴールデンボンバー、Exist†trace | |
ゲームを創ろう! 秋葉原で何が起きているのか? | 9leap | |
検証! 日本の電子書籍 | ソニー、赤松健、Adobe | |
大手芸能事務所が参入! どうなる? 声優・アニソンビジネス | ホリプロ、MAGES.、スペースクラフト、Kalafina | |
特別編 | 徳島から世界へ 〜コンテンツ産業の未来 マチ☆アソビ | マチ☆アソビ |
第3回 | “遊ぶ”から“つながる”へ 〜進化するゲーム業界の未来 | ソニー・コンピュータエンタテインメント、ブシロード |
世界のアニメイベントMAP 2011 | ジャパンエキスポ2011、アニメエキスポ2011、アニメフェスティバルアジア2011、LISA | |
日本のCG業界を切り開く経営者たち | デジタル・フロンティア、サンジゲン、サイバーコネクトツー | |
ジャパコン TOPICS | 初音ミク | |
第4回 | 経済効果100億以上! ご当地ヒーローたちの熱き戦い!! | 超神ネイガー、琉神マブヤー |
2012劇場版アニメのビジネス戦略 | ももへの手紙 | |
オトメゴコロをつかむ経営者たち | コスパ、ボークス、アイデアファクトリー | |
世界の子供たちに届け! 日本発グローバル事業スタート!! | セガトイズ |
放送日時
[編集]放送局はBSフジのみ。
本放送
[編集]ジャパコンTV
[編集]回数 | 放送日 | 放送時間 | 備考 |
---|---|---|---|
第1回 | 2011年3月27日 | 0時00分 - 1時30分 | [5] |
第2回 | 2011年7月30日 | 23時30分 - 翌1時00分 | [6][7] |
特別編 | 2011年10月30日 | 1時30分 - 2時25分 | 回数にはカウントされていない[8] |
第3回 | 2011年12月17日 | 23時30分 - 翌1時00分 | [9] |
第4回 | 2012年3月18日 | 0時30分 - 2時00分 | ここまで、土曜日深夜に不定期放送[注 8][1][10] |
第5〜33回 | 2012年4月7日 - 2014年11月8日 | 0時00分 - 0時55分 | ここから、金曜日深夜(土曜日未明)に月1回の定期放送[1][注 9] |
ジャパコン★ワンダーランド
[編集]放送日 | 放送時間 | 備考 |
---|---|---|
2015年4月7日 - 9月8日 | 0時25分 - 0時55分 | 毎月第1・第3月曜日深夜(火曜日未明[注 4])の定期放送 |
2015年10月6日 - 2016年9月20日 | 0時30分 - 1時00分 |
エージェントHaZAP
[編集]放送日 | 放送時間 | 備考 |
---|---|---|
2017年4月8日 - 2018年3月17日 | 0時00分 - 0時30分 | 毎月第1・第3金曜日深夜(土曜日未明[注 5])の定期放送 |
二次元領域拡大通信
[編集]放送日 | 放送時間 | 備考 |
---|---|---|
2018年4月7日 - 2024年3月2日 | 0時00分 - 0時30分 | 毎月第1金曜日深夜(土曜日未明[注 6])の定期放送 |
再放送
[編集]ジャパコンTV
[編集]回数 | 放送日 | 放送時間 | 備考 |
---|---|---|---|
第1回 | 2011年6月12日 2011年10月16日 |
2時30分 - 4時00分 1時00分 - 2時30分 |
[11] |
第2回 | 2011年8月21日 2011年10月16日 2012年1月2日 |
2時30分 - 4時00分 2時30分 - 4時00分 2時00分 - 3時30分 |
|
特別編 | 2012年1月22日 | 4時00分 - 4時55分 | [12] |
第3回 | 2012年1月2日 2012年1月22日 |
3時30分 - 5時00分 2時00分 - 3時30分 |
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第4回 | なし | - | ここまで、土曜日深夜(日曜日未明)に不定期放送[注 8] |
第5回〜 | 不定期 | 不定時 | 回によっては再放送されず |
ジャパコン★ワンダーランド
[編集]不定期
エージェントHaZAP
[編集]不定期
二次元領域拡大通信
[編集]不定期
ジャパコン特別篇
[編集]『ジャパコン★ワンダーランド』レギュラー放送終了後から『エージェントHaZAP』放送までの特別番組を記述。
放送日 | 放送時間 | テーマ |
---|---|---|
2016年10月18日 | 0時30分 - 1時25分 | 密着 アニメロサマーライブ2016 |
2016年12月20日 | 第25回まんが甲子園大特集 | |
2017年2月7日 | 鈴木このみ 20歳の約束 | |
2017年3月28日 | ランキング、はじめました!!〜あなたのオススメどこですか?〜 |
スタッフ
[編集]ジャパコンTV
[編集]ここでは通常放送回について挙げる。
この節の加筆が望まれています。 |
- 編集 - 大西達也(アルジー)
- MA - 鳶欽也(アルジー)
- 音響効果 - イ・ジョンホ
- 構成 - 隅垣ふとし(スクワイヤ)
- CG - 大西達也(アルジー)
- ディレクター - 関本文彦、菅衆人(アルジー)
- 総合演出 - 福田啓介(アルジー) ※ジャパコン★ワンダーランドから
- 編成 - 大森慎二(BSフジ)、
- プロデューサー - 和氣紀子(BSフジ)、黒柳法子(BSフジ)、村澤賢一(アルジー)
- 企画・プロデュース - 伊藤幸弘(BSフジ)
- 制作 - アルジー
- 制作著作 - BSフジ
過去
[編集]- ブレイン - 八木靖生、藤田建次、数土直志
- キャラクターデザイン - 大沖
- アニメーション&CG - 吾奏伸(ASSAwSSIN)(戯)
- 旧オープニングアニメーション - 田中達之
- 新オープニングアニメーション - スタジオカラー(監督:平松禎史)
- ディレクター - 大藏元宣、稲見一茂、古俣晋、瀬口美夕紀
- 総合演出 - 福田啓介(ジャパコン★ワンダーランドから)
- プロデューサー - 小掛慎太郎(電通)、古賀隆介、荒川桂輔(NEXTEP)→中島知子、正木友美子(クリーク・アンド・リバー社)、角猛
- チーフプロデューサー - 渡辺哲也(電通)、須藤景子、秋月里江子(NEXTEP)(3名共途中まで)
- エグゼクティブプロデューサー - 守屋徹(BSフジ)、服部洋(電通、途中まで)
- 制作 - トリックスター(不定期版 第1回)、TimeWarp(不定期版 第2〜4回)、NEXTEP→クリーク・アンド・リバー社(レギュラー版)
- 制作著作 - BSフジ、電通(途中まで)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 2011年10月29日に放送された「マチ★アソビ」SPでは55分放送。
- ^ 2012年12月31日と2013年1月13日に放送された「新海誠」特集(全3回)では新海および粟津順の作品を放送したため、それぞれ295分、120分、115分放送。
- ^ 「Japan Contents TV」より。テレビ朝日の連結子会社・日本ケーブルテレビジョンと同じ略称となるが、無関係である。
- ^ a b 7日、21日が月曜となる月は第2、第4火曜日未明となる。
- ^ a b 7日、21日が金曜となる月は第2、第4土曜日未明となる。
- ^ a b 7日が金曜となる月は第2土曜日未明となる。
- ^ 第19回にてフルネームが判明。それまでは「AD姉小路」と表記(スタッフロールでは判明後も「AD姉小路」のまま)。
- ^ a b 当番組の放送日には、『アドリブアニメ研究所』(2011年9月までは『LIS★P(りすぷろでゅーす)』)と『ノイタミナ』の各番組は繰り下げ(もしくは休止)となっていた。
- ^ ただし、『プロバスケ! bjリーグtv』放送日は休止となる。
出典
[編集]- ^ a b c “第4回『コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV』4月からレギュラー放送が決定”. エキサイトアニメニュース (2012年3月17日). 2012年3月18日閲覧。
- ^ a b “佐々木琴子と鈴木絢音が新番組BSフジ「ジャパコン Presents 『エージェントHaZAP』」レギュラー出演決定!”. 乃木坂46公式サイト. 乃木坂46運営委員会 (2017年3月29日). 2018年11月10日閲覧。
- ^ a b “ジャパコンProject『エージェントHaZAP』”. BSフジ番組情報. BSフジ. 2018年11月10日閲覧。
- ^ a b “永野愛理(Wake Up, Girls!)さんと水島精二 監督、そしてTV番組「エージェントHaZAP」出演者のオフィシャルプレイリストを追加!”. ANiUTa. 株式会社アニュータ (2017年6月3日). 2018年11月10日閲覧。
- ^ “『コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV』2011年3月26日よりBSフジで放送開始”. あにゲマ!(提供元 - アニメイトTV) (2011年3月24日). 2012年3月18日閲覧。
- ^ “7月30日放送の『コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV』7月30日に第2回放送が決定”. アニメイトTV (2011年7月23日). 2012年3月18日閲覧。
- ^ “7月30日放送の『コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV』第2回放送より、豊崎愛生さん&高垣彩陽さんからコメントが到着!”. アニメイトTV (2011年7月27日). 2012年3月18日閲覧。
- ^ “「徳島から世界へ〜コンテンツ産業の未来 マチ☆アソビ byジャパコンTV」BSフジで放送決定”. presepe (2011年10月19日). 2012年3月18日閲覧。
- ^ “ジャパコンTV第3回 放映決定 コンテンツ業界を徹底追及”. アニメ! アニメ! ビズ (2011年12月3日). 2012年3月18日閲覧。
- ^ “第4回『コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV』放送決定”. presepe (2012年3月13日). 2012年4月2日閲覧。
- ^ “BSフジ「コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV」 日本の「サブカル」産業を紹介”. MSN産経ニュース (2011年6月9日). 2012年3月18日閲覧。
- ^ “徳島から世界へ〜コンテンツ産業の未来 マチ☆アソビSP byジャパコンTV”. BSフジ (2012年1月21日). 2012年3月18日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- ジャパコンProject 二次元領域拡大通信 番組オフィシャルサイト
- ジャパコンProject『エージェントHaZAP』 番組オフィシャルサイト
- ジャパコン★ワンダーランド 番組オフィシャルサイト
- ジャパコンTV 番組オフィシャルサイト(新)
- ジャパコンTV 番組オフィシャルサイト(旧)
- いずれもBSフジ 公式サイト内。
- エージェントHaZAP
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