兄弟船
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「兄弟船」 | ||||
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鳥羽一郎 の シングル | ||||
初出アルバム『兄弟船・鳥羽一郎 海のロマンと男の哀愁を唄う』 | ||||
B面 | 羅針盤 | |||
リリース | ||||
ジャンル | 演歌 | |||
時間 | ||||
レーベル | 日本クラウン | |||
作詞 |
星野哲郎(A面) 能勢英男(B面) | |||
作曲 | 船村徹 | |||
ゴールドディスク | ||||
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チャート最高順位 | ||||
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鳥羽一郎 シングル 年表 | ||||
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「兄弟船」(きょうだいぶね)は、1982年8月25日に発売された鳥羽一郎のデビュー・シングルで、鳥羽の代表曲でもある。
解説
[編集]「海の男」をテーマにした歌で、海で戦う漁師の兄弟の熱い思いがつづられた楽曲である。作詞は星野哲郎、作曲は船村徹による。オリコンチャート上では約29万枚の売上を記録した。累計売上はミリオンセラー[1]。
1981年、北海道日刊スポーツ新聞社が主催した北海道限定の歌詞コンクールで佳作となった一般応募作品が元となっている。船村が曲をつけ、鳥羽がデビュー曲として歌うことが決定したものの、北方領土について書かれた部分が問題視されたため、審査委員長の星野が全面的に書き換えたものがリリースされた経緯がある。なお、鳥羽は現在も公演において元の歌詞で歌うことがある[2]。
シングルのジャケット写真は、プロのカメラマンではなく素人が撮影したものを使用していた[1]。
この曲のロング・ヒットで鳥羽は、翌1983年の全日本有線放送大賞上半期奨励賞・新人賞などを受賞した。さらに鳥羽は、当曲で1985年末の「第36回NHK紅白歌合戦」に念願の初出場を果たし、その後も紅白歌合戦では当曲を合計7回歌唱披露した[3]。