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川崎新町駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
川崎新町駅
駅舎(2022年4月)
かわさきしんまち
Kawasakishimmachi
JN 51 八丁畷 (0.9 km)
(0.7 km) 小田栄 JN 53
地図
所在地 川崎市川崎区渡田山王町26-4
北緯35度31分5.5秒 東経139度41分57.5秒 / 北緯35.518194度 東経139.699306度 / 35.518194; 139.699306座標: 北緯35度31分5.5秒 東経139度41分57.5秒 / 北緯35.518194度 東経139.699306度 / 35.518194; 139.699306
駅番号 JN52
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 南武線(浜川崎支線)
キロ程 2.0 km(尻手起点)
電報略号 ワシ←カワシ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
1,134人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日 1930年昭和5年)4月10日[1]
備考
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川崎新町駅(かわさきしんまちえき)は、神奈川県川崎市川崎区渡田山王町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)南武線支線(浜川崎支線)のである。駅番号JN 52。かつては東海道本線浜川崎貨物支線小田操車場が併設されており、広い構内はその名残である。

歴史

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駅構造

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単式ホーム2面2線を有する地上駅。互いのホームは地下通路で繋がっている。

当駅場内より東海道貨物線[注 1]と南武線支線が合流するため、構内には浜川崎に向かって左手から南武支線の上り本線、同線の上り待避線(南武支線上りホーム設置)、東海道貨物線の上り本線、南武支線・東海道貨物線の下り本線(南武支線下りホーム設置)の計4本が走っている。当駅より浜川崎駅までは、南武支線と東海道貨物支線が同じ線路を共有する。鶴見方より東海道貨物線、新鶴見信号場・尻手方より浜川崎支線経由で浜川崎駅川崎貨物駅東京貨物ターミナル駅に発着する貨物列車が多数設定されているため、当駅を通過する貨物列車を旅客列車より頻繁に見ることができる。

また、貨物列車が遅延している場合、当駅で旅客列車が貨物列車通過・交換待ちをすることがある。浜川崎支線・東海道貨物線は旅客列車より貨物列車の方が本数も多く、優先度が貨物列車の方が高いことが窺える。

2014年(平成26年)12月26日まで営業していた出札窓口では、長距離乗車券指定券等も発売していた。簡易Suica改札機が設置されている。

改札を入って右手に男女共用水洗式トイレ、改札を出て右手に飲料自販機が設置されている。エレベーターエスカレーターは設置されていない。

当駅は川崎市内にあるが、JRの特定都区市内制度における「横浜市内」の駅として扱われる。

のりば

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駅舎側を1番線として、以下の通り。

番線 路線 方向 行先
1 JN 南武線 下り 八丁畷尻手方面
2 上り 浜川崎扇町方面

(出典:JR東日本:駅構内図

利用状況

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2020年(令和2年)度の1日平均乗車人員1,134人である。2016年度 - 2019年度の値には、運賃計算上同一駅として扱われた小田栄駅の乗車人員も含まれている。

近年の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗車人員[4][5]
年度 1日平均
乗車人員
出典
1995年(平成07年) 1,180 [* 1]
1996年(平成08年) 1,081
1997年(平成09年) 1,005
1998年(平成10年) 1,002 [* 2]
1999年(平成11年) 1,005 [* 3]
2000年(平成12年) [JR 1]1,003 [* 3]
2001年(平成13年) [JR 2]994 [* 4]
2002年(平成14年) [JR 3]971 [* 5]
2003年(平成15年) [JR 4]986 [* 6]
2004年(平成16年) [JR 5]1,047 [* 7]
2005年(平成17年) [JR 6]1,069 [* 8]
2006年(平成18年) [JR 7]1,154 [* 9]
2007年(平成19年) [JR 8]1,260 [* 10]
2008年(平成20年) [JR 9]1,314 [* 11]
2009年(平成21年) [JR 10]1,322 [* 12]
2010年(平成22年) [JR 11]1,348 [* 13]
2011年(平成23年) [JR 12]1,336 [* 14]
2012年(平成24年) [JR 13]1,355 [* 15]
2013年(平成25年) [JR 14]1,372 [* 16]
2014年(平成26年) [JR 15]1,358 [* 17]
2015年(平成27年) [JR 16]1,461 [* 18]
2016年(平成28年) [JR 17]2,261 [* 19]
2017年(平成29年) [JR 18]2,615
2018年(平成30年) [JR 19]2,820
2019年(令和元年) [JR 20]3,009
2020年(令和02年) [JR 21]1,134

駅周辺

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バス路線

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運行事業者 系統・行先
小田1丁目
川崎鶴見臨港バス 川27日清製粉前 / 川崎駅
二の辻
川崎鶴見臨港バス

その他

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2016年(平成28年)3月26日から2020年(令和2年)3月13日まで隣駅の小田栄駅は運賃計算上、当駅と同一駅扱いのため、当駅 - 小田栄駅間のみを利用する場合はシステム関係からSuicaPASMO等のICカード乗車券は利用出来ず[6]、乗車時に乗車券を購入するか(川崎新町→小田栄)、乗車駅で乗車駅証明書を受取って降車駅で現金精算をする(小田栄→川崎新町)ことになっていた。2020年(令和2年)3月14日以降は、小田栄駅の本設化に伴い別駅扱いとなり有効な乗車券が必要になるほか、当駅 - 小田栄駅間のICカード乗車券の利用が可能となっている[7]

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
JN 南武線支線(浜川崎支線)
八丁畷駅 (JN 51) - 川崎新町駅 (JN 52) - 小田栄駅 (JN 53)

脚注

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記事本文

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注釈

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  1. ^ 東海道本線貨物支線の通称。書類上、八丁畷駅 - 川崎新町駅 - 小田栄駅 - 浜川崎駅間は南武線支線の一部として扱われる。

出典

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  1. ^ a b c d e 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 38号 青梅線・鶴見線・南武線・五日市線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年4月11日、20-21頁。 
  2. ^ a b c 駅業務執行体制の再構築(その2)の提案を受ける!!” (PDF). JR東日本労働組合横浜地方本部 (2021年9月10日). 2021年9月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年9月15日閲覧。
  3. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '02年版』ジェー・アール・アール、2002年7月1日、187頁。ISBN 4-88283-123-6 
  4. ^ 川崎市統計書 - 川崎市
  5. ^ 神奈川県県勢要覧
  6. ^ 首都圏エリア” (PDF). 東日本旅客鉄道株式会社. 2019年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月15日閲覧。
  7. ^ 南武線「小田栄駅」本設化のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道横浜支社、2020年1月28日。オリジナルの2020年1月28日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20200128073251/https://www.jreast.co.jp/press/2019/20200128_ho01.pdf2020年1月28日閲覧 

利用状況

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JR東日本の2000年度以降の乗車人員
神奈川県県勢要覧

関連項目

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外部リンク

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