第32回日本ハンドボールリーグ
表示
第32回ハンドボールリーグは、男子は2007年9月23日から2008年3月16日まで、女子は2007年9月24日から2008年2月17日まで開催された。男子の優勝は大同特殊鋼フェニックス、女子の優勝はオムロンピンディーズであった。
男子
[編集]リーグ概要
[編集]リーグ戦にて湧永製薬レオリックが1位となるも、決勝トーナメントにて大同特殊鋼フェニックスが優勝し、大同特殊鋼フェニックスが3連覇を達成、12回目の優勝を成し遂げた。なお、決勝戦では第2延長戦でも決着が付かず、7mスローコンテストにて大同特殊鋼が勝利した。
2007年度シーズンの出場クラブ
[編集]2007年度シーズンの男子のクラブは、以下の10チームである。
- 大崎オーソル
- 北陸電力ブルーサンダー
- 大同特殊鋼フェニックス
- トヨタ車体B・Fスコーレルズ
- トヨタ自動車グリフィンズ
- 豊田合成ブルーファルコン
- ホンダエルク
- 湧永製薬レオリック
- トヨタ紡織九州レッド・トルネード
スケジュール
[編集]9月23日に開幕戦を行い、3月8日(第19週)までリーグ戦、3月15日・16日に上位4チームによるプレーオフを開催し、優勝チームを決定した。
レギュラーリーグ
[編集]順位 | クラブ名 | 勝点 | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 湧永製薬レオリック | 28 | 13 | 2 | 1 | 547 | 410 | +137 |
2 | 大同特殊鋼フェニックス | 27 | 13 | 1 | 2 | 555 | 443 | +112 |
3 | 大崎オーソル | 26 | 13 | 0 | 3 | 588 | 452 | +136 |
4 | トヨタ車体B・Fスコーレルズ | 17 | 8 | 1 | 7 | 534 | 475 | +59 |
5 | トヨタ紡織九州レッドトルネード | 16 | 7 | 2 | 7 | 514 | 485 | +29 |
6 | ホンダエルク | 15 | 7 | 1 | 8 | 459 | 451 | +8 |
7 | 北陸電力ブルーサンダー | 11 | 5 | 1 | 10 | 387 | 489 | -102 |
8 | トヨタ自動車グリフィンズ | 2 | 1 | 0 | 15 | 367 | 578 | -211 |
9 | 豊田合成ブルーファルコン | 2 | 1 | 0 | 15 | 402 | 571 | -168 |
※トヨタ自動車と豊田合成は、直接対決でトヨタ自動車が勝利しているため、トヨタ自動車が上位となる。
決勝トーナメント
[編集]会場は全て駒沢体育館。
準決勝 | 決勝 | |||||
湧永製薬レオリック(リーグ1位) | 39 | |||||
トヨタ車体B・Fスコーレルズ(リーグ4位) | 27 | |||||
湧永製薬レオリック | 37 | |||||
大同特殊鋼フェニックス | 39 | |||||
大崎オーソル(リーグ3位) | 36 | |||||
大同特殊鋼フェニックス(リーグ2位) | 38 |
得点ランキング
[編集]順位 | 選手 | 得点 |
---|---|---|
1 | 末松誠(大同特殊鋼) | 127 |
2 | 山口恭裕(トヨタ自動車) | 108 |
3 | 中畠嘉之(トヨタ紡織九州) | 99 |
4 | 鶴見拓(ホンダ) | 96 |
5 | 下川真良(湧永製薬) | 95 |
女子
[編集]リーグ概要
[編集]2007年度シーズンの出場クラブ
[編集]2007年度シーズンの女子のクラブは、以下の6チームである。
スケジュール
[編集]9月24日に開幕戦を行い、2月3日(第16週)までリーグ戦、2月16日・17日に上位3チームによるプレーオフを開催し、優勝チームを決定した。
レギュラーリーグ
[編集]順位 | クラブ名 | 勝点 | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | オムロンピンディーズ | 26 | 13 | 0 | 2 | 435 | 345 | +90 |
2 | ソニーセミコンダクタ九州ブルーサクヤ | 24 | 12 | 0 | 3 | 481 | 370 | +111 |
3 | 北國銀行ハニービー | 20 | 10 | 0 | 5 | 433 | 336 | +97 |
4 | 広島メイプルレッズ | 13 | 6 | 1 | 8 | 411 | 404 | +7 |
5 | 三重バイオレットアイリス | 7 | 3 | 1 | 11 | 313 | 417 | -104 |
6 | HC名古屋 | 0 | 0 | 0 | 15 | 260 | 461 | -201 |
決勝トーナメント
[編集]会場は全て大阪市立住吉スポーツセンター。
プレーオフ準決勝 | プレーオフ決勝 | |||||||
オムロンピンディーズ | 31 | |||||||
ソニーセミコンダクタ九州ブルーサクヤ | 31 | ソニーセミコンダクタ九州ブルーサクヤ | 30 | |||||
北國銀行ハニービー | 23 |
得点ランキング
[編集]順位 | 選手 | 得点 |
---|---|---|
1 | 郭惠靜(ソニー) | 145 |
2 | 上町史織(北國銀行) | 130 |
3 | 植垣暁恵(広島) | 88 |
4 | 金鎭順(広島) | 83 |
5 | 吉田祥子(オムロン) | 79 |
表彰
[編集]賞 | 男子 | 回数 | 所属クラブ | 女子 | 回数 | 所属クラブ |
---|---|---|---|---|---|---|
最優秀監督賞 | 清水博之 | 初 | 大同特殊鋼フェニックス | 黄慶泳 | 3 | オムロンピンディーズ |
最高殊勲選手賞 | 白元喆 | 2 | 大同特殊鋼フェニックス | 藤井紫緒 | 初 | オムロンピンディーズ |
殊勲選手賞 | 坪根敏宏 | 2 | 湧永製薬レオリック | 郭惠靜 | 初 | ソニーセミコンダクタ九州ブルーサクヤ |
得点王 | 末松誠 | 初 | 大同特殊鋼フェニックス | 郭惠靜 | 4 | ソニーセミコンダクタ九州ブルーサクヤ |
フィールド得点賞 | 末松誠 | 初 | 大同特殊鋼フェニックス | 郭惠靜 | 5 | ソニーセミコンダクタ九州ブルーサクヤ |
シュート率賞 | 阪昭博 | 初 | トヨタ紡織九州レッドトルネード | 横嶋かおる | 初 | 北國銀行ハニービー |
7mスロー得点賞 | 香川将之 | 初 | トヨタ車体B・Fスコーレルズ | 吉田祥子 | 3 | オムロンピンディーズ |
7mスロー阻止率賞 | 木下国大 | 初 | トヨタ車体B・Fスコーレルズ | 飛田季実子 | 2 | ソニーセミコンダクタ九州ブルーサクヤ |
最優秀選手賞 | 末松誠 | 初 | 大同特殊鋼フェニックス | 郭惠靜 | 初 | ソニーセミコンダクタ九州ブルーサクヤ |
最優秀新人賞 | 山口恭裕 | トヨタ自動車グリフィンズ | 植垣暁恵 | 広島メイプルレッズ | ||
ベストディフェンダー賞 | 富田恭介 | 2 | 大同特殊鋼フェニックス | 巻加理奈 | 初 | オムロンピンディーズ |
フェアプレー賞 | 湧永製薬レオリック | HC名古屋 |
ベストセブン
[編集]ポジション | 男子 | 回数 | 所属クラブ | 女子 | 回数 | 所属クラブ |
---|---|---|---|---|---|---|
GK | 坪根敏宏 | 7 | 湧永製薬レオリック | 飛田季実子 | 2 | ソニーセミコンダクタ九州ブルーサクヤ |
CP | 豊田賢治 | 3 | 大崎オーソル | 洪廷昊 | 初 | オムロンピンディーズ |
CP | 末松誠 | 初 | 大同特殊鋼フェニックス | 佐久川ひとみ | 7 | オムロンピンディーズ |
CP | 山口修 | 7 | 湧永製薬レオリック | 横嶋かおる | 初 | 北國銀行ハニービー |
CP | 白元喆 | 5 | 大同特殊鋼フェニックス | 上町史織 | 初 | 北國銀行ハニービー |
CP | 李才佑 | 2 | 大同特殊鋼フェニックス | 郭惠靜 | 4 | ソニーセミコンダクタ九州ブルーサクヤ |
CP | 宮﨑大輔 | 4 | 大崎オーソル | 田中美音子 | 11 | ソニーセミコンダクタ九州ブルーサクヤ |
記録
[編集]この節の加筆が望まれています。 |