貞明(ていめい)は、南詔の隆舜(法堯)の時代に使用された元号。878年(877年の可能性もあり) - 年代不詳[1][2]。
李崇智によると、隆舜の時代の元号には諸説があり、王応麟『玉海』及び鍾淵映『歴代建元考』では「貞明承智大同」として1つの元号として取り扱っているが(その場合この元号は877年から始まる)、『新唐書』及び『資治通鑑』はこれを3つの元号に分割する解釈を示し、改元が3回あったとしている。