創作への情熱、最後まで 間宮芳生さんを野平一郎さんが悼む
聞き手 編集委員・吉田純子
11日に亡くなった作曲家の間宮芳生さんは、著名な作曲家を数多く育てたことでも知られました。教え子のひとり、作曲家でピアニストの野平一郎さんが、間宮さんとの日々を振り返ります。
己の耳ひとつで音を選び、自身のことばとして技法を磨かれてきた方でした。
だから私たち教え子にも、自分のやり方を押しつけるというようなことは決してしなかった。先生の存在そのものが私たちの芯となり、それぞれの方向へ、自由に羽ばたかせていただいたと思っています。
1970年代、私は東京芸大で先生の講義を受けていましたが、それはもう広がりがあって、楽しくて。作曲科以外の人たちもたくさん潜りこんできていました。
ピアノも本当にうまくて、ラ…









































